ニュピも終わって、またまたダラダラな毎日が始まりました。
留守番当番だったコマンに聞いたら、うちの近所は表通りにさえ出なければ、路地で子供が遊んでてもOKだったそうで、このあたりは戒律もユルユルだったそうです。というわけで、今月の表紙の人。コマン・アリダヤニさんKomang
Aridayani (女子大生兼マッサージ師22才)高校を卒業してから2年ほどホテルで働いた後、現在ローカルのサロンでアルバイトをしながらサラスワティ大学で日本語を専攻しています(あら、エライわねぇ〜って、正しいサロンなんでしょ?そこが問題よ)。
日本語の読み書きも少しできます。今は教育実習中で中学校で日本語を教えています(そ〜なの、実習中なのねぇ)。全部の中学校が日本語必修ではないのですが、最近は必修科目として日本語を教える中学校が増えてきています(そりゃそ〜よねぇ、日本人観光客多いものねぇ)。将来は日本語の先生になるのが夢なんです(そんなに言〜なら、教えようか、実践的なやつ)。大学ではガイドさんやショッピング・モールなど日本語を使う機会の多い人が、もう一度大学に入って勉強する、という人も多いです(エライわねぇ、うちのコマンなんて日本語覚える気がまぁ〜るでないのよぉ〜)。
日本人の先生は大学に3人います(あら、今度合コン、アレンジしてよん)。大学はけっこう厳しくて、学期中に3回休むと自動的に留年になってしまいます(あら、バリの職場なんかすぐ休んじゃうのにねぇ)。大学に入学するよりも、卒業するほうが難しいです(そ、それが世界の常識、日本の非常識)。私の大学には語学の他に歯科学科、法学部、経済学部があります。日本語を勉強しようと思ったきっかけは、何か新しいものをためしてみたかったのと、自分の国とは違った文化を知りたい、ということと、先生になりたいという夢があったからです。
日本の茶道でお茶を飲む前に茶碗をまわしたり、食べるときに「いただきます、ごちそうさまでした」をいわなくてはいけなかったり、儀式のステップが複雑だと思います(っていうかぁ〜、挨拶は大切よぉ〜、バリ人だって食べる前にお祈りする人いますよ、って、あれクリスチャン?)。日本人が自分のことをさすとき鼻に指をあてるのは変だと思いました。バリ人は自分のことをさすときには胸をさします(余計なお世話ですぅ〜)。 |