お疲れちゃ〜ん!日本は、少しは春めいてきましたか?
バリ観光業界は、まだ氷河期です。って、気温は29℃、湿度70%
まだ、雨期がぐずってます。!
(2006年3月20日 発信)

年度末で更新さぼってました。すみません(by Nakaya)


そんな折、うちの隣の空き地でミニ開発が始まりました。いままで、牛が放牧されてた、元田んぼ。20アールほどですから600坪くらい。そこに写真01の看板のように、30坪ほどの一戸建てが12戸できるそうです。気になるお値段は3億ルピア。え〜と、日本円で5、6百万円。高いっすか?安いっすか?

その昔、私がこの広告業界に新卒で入った頃、月給は10万円で、はじめて担当した不動産広告が鎌倉というより大船からバスで20分っていう建て売り物件で「破格に安い2000万円!」。月給10万円の身に2000万円のどこが安いんだ!と思った懐かしい思い出があります。ま、こっちの人にとっても、そんな感じなのでしょう。

工事中の写真は、やはり、うちの近所ですが、ちょっと高級物件で日本円で1,500万円などと抜かしましたので「バカ言うな!」と怒っておきました。そんなに高いはずありません。こっちの業者(土産物屋もふくめて)は、み〜んな最初は高く言いますから、必ず値切らないといけません。
となると相場はいくらか、ということを知らなければなりません。でも、そのためには、やっぱり授業料が必要なんですね。私も少しは払いましたよ。

で、これからバリ永住、長期滞在をお考えの方に申しておきますが、こちらの不動産物件は、場所によって大きく変わります。で、難しいのは、どの場所が高級なのかということ。日本的感覚から言うと「駅に近い」というのが、ひとつの尺度になりますが、こちらに「駅」はありませんから、あっちこっちで発展しちゃうんです。となると、結局は好みですね。海が近い、海が見える高台、スーパーが近い利便性とか、何を尺度として、自分にとって、いくらの価値があるのかってことです。

で、後で相場よりボラれたと言っても、自分の責任ですから、売り主に文句を言ってはいけません。ま、基本的に、こちらの物価は日本の半分から3分の1と考えておけばいいんじゃないでしょうか。人件費は10分の1ってとこかもしれません。あと、こっちの建て売りは、日本的尺度から言うと、間取りからクォリティまで、何じゃこりゃ!というのが多いですから気をつけましょう。

でも、こっちの人にとっては、それが当たり前ですから、文句をいってもラチがあきません。海外移住というのは、つまるところ、自分の身は自分で守るというのが鉄則です。以上、海外安全情報でした。

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