バリ島はいよいよ本格的な雨季となってまいりました。
円高もあって、アジア通貨はすべて下落。
ただいま、1円が100ルピア。ん〜ん、計算しやすい!
海外旅行は、いまがチャンスですよ〜!
(11月17日更新:執筆は10月31日、更新期間がバリ感覚になってきました。ゆるゆるですみません。)
という前フリとは、まったく関係なく、お葬式の話。それも現地のヒンズー式のお葬式ではなく、こちらで亡くなった日本人のお葬式の話。
その方の享年55才。まだ十分に若いです。若すぎです。20年以上にわたってインドネシア、バリに住み、ダイビング界の草分けであり、水中写真家としても、その世界では有名な方でした。直接的な死因は心臓肥大でありますが、遠因は糖尿病。糖尿って、いろいろな種類があって、コワイみたいです。入院約1週間で逝っちゃいました。
で、お葬式。日本人の奥様がいて、そ〜ゆ〜時のために日本領事館があって、いろいろ手伝ってくれるのですが、参列する在住の日本人も困っちゃう。なにしろ、礼服とか持ってないから、何を着て行ったらいいのかわからない。お香典をあげるにもルピアか、円か、そして、いくらが相場か、そのうえ、香典袋がな〜い。斎場はどこなんだ?って、さまざまな問題が、いきなりやって来たわけです。 お葬式の困ることは、なにしろ、あらかじめ予定が立てられないってっとこですね。
ま、そんな感じで、なんだかんだとありまして、花輪はど〜すんだ?ってことになり、生花もあるんですが、花輪を注文したら、写真のようなものがやってまいりました。約3000円ですから、ほかの物価にくらべ、けっこう高いです。それはともかく、中央部分の造花、よ〜く見たら、商店などの売り上げ伝票を切り刻んだものだったのですねぇ〜。
まぁ、エコという観点に立てば、それもOKってことになりますけど、日本じゃ「偽装」ってことかも。
日本人の場合は、火葬ってことで火葬場もあるんですが、これがオープンエアと竃式と2種類あって、3時間'以上かかる。で、近所の墓地はど〜なっておるかと散策したら、お墓はこ〜んな感じ。でも、これはバリ人ではなく、たぶんチャイニーズ系のものです。
そんなこんなで、こちらでの日本人のお葬式事情、よ〜く理解いたしましたので、安心して事故にあってくださいね。って、次は私の番?
あまりにも暗い話題だったので、癒し画像は、うちのネコ鍋。三毛猫ばっかだぞ〜。しかも、この下に、もう一匹いるんだぞ〜。
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