はい、こちら現場になりそこねたバリ島です。ところで、庶民の暮らしぶりを見たかったら、地元のスーパーを訪ねるのがいちばん。おすすめはデンパサール にある「ティアラ・デワタ」。もちろん、クタとかヌサドゥアとか、観光エリアにも大きなスーパーはあるんですけど、そ〜ゆ〜とこは、ちょっとよそ行きの 顔してますね。「ティアラ・デワタ」には、食品はもちろん、衣料、ゲームコーナー、ミニ遊園地、フードコート、さらには地元の子用にプールまであって、 よくいえばノスタルジック、悪くいうと少々セコい一大テーマパークを形成しています。

ま、地元の方々が、どんなものを食べ、どんなものを着、どんなふう に家族で楽しんでいるかがよくわかります。正しいお土産物やバリ民俗衣装なんかも売ってますから、バリ好きにはたまらんとこでしょう。もちろん、クタな んかより安いことは確かです。弱点は人気のため駐車場がいつも満杯なこと。さらに、こっちのスーパーはレジで思いっきり待たされちゃうんですね。途中で お釣りがなくなっちゃったり、値段がわからなくなったりと、まるでギャグの世界です。プンプン。100ルピア以下のお釣りもキャンデーになっちゃいま す。でも、キャンデーで物は買えませんので、あしからず。って、ホント、なめとんかって感じです。

そんなわけで、私はあんましティアラには行きません。 だって、日本の食材がないんだも〜ん。そういうのは、また別のところにしっかり揃ってます。もちろん、韓国の食材も、世界の食材もたいていのものは揃い ますから、永住ご希望の方も安心です。

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「ティアラ・デワタ」の入り口。ティアラとは王座、デワタは「神々の」とか「神聖な」とかの意味だそうで、そう考えるとスッゴイ名前です。

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遊園地でっせ。金曜日の昼前というのに、けっこう混んでました。主婦の息抜きかぁ?

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巨大フードコート。バリ料理はもちろん、ジャワ、中華とか、ステーキ、ケーキとか、なんでもあり。衛生面は、そこそこって感じ。まず、テーブルに予約済 みの札を置いて確保し、次にお店を選んで注文。テーブル番号を申告し、伝票をもらったら、中央のレジで支払い、それをまたお店に届けます。

あ、飲み物は 食べ物とは別の店になりますんで気をつけましょう。道ばたの屋台より、ちょっと高めですが、1万から2万ルピアでOKです。

2004年7月8日発信


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