バリ滞在中のの店長と本日、打ち合わせをしましたが、店長のテンションは高すぎると思います。(?)
こんにちは稲川スティーブン・キングです。こちら、いよいよ雨期を迎え、暑くなってまいりました。というわけで、コワイ話を一席。って、日本の梅雨のようにシトシトジメジメではありませんので、晴れ!豪雨!が一日に何度かあって、メリハリの効いた日々が続きます。ふだんのオコナイのいい人は、雨期にこそ、素晴らしい夕焼けにも出会うことができ、う〜ん、さすがにバリはスゴイって再認識されることでしょう。
某新聞のサイトに某女性インテリアデザイナー(またはコーディネイター)のエッセイが連載されておりまして、ウブドのヴィラに滞在して、とても良かったと、インテリアも伝統とモダンが絶妙にブレンドされて素晴らしかったと。そして、ウブドの街を散策していたら、閑散とした土産物屋の一軒で、店主とおぼしきおじさんがタイルの土間で昼寝している光景に遭遇し、これこそ、私がバリで会いたかったことだと書いてありました。
ま、いま注目のスローライフでありますな。セカセカした拝金主義はやめて、み〜んな、のんびり生きましょう...って、言うじゃなぁ〜い(このあたりギター侍入ってます)。でも、想像してみてください(これは、どっちの料理ショー)。店番も呼び込みもしないで、昼寝しているおじさんが、あなたの部下だったら。あなたの夫だったら。あなたの父親だったら....。残念!昼寝斬り!想像してみてください。私なんて、そ〜んな人たちとばかり付き合ってるんですよ。そ〜んな人たちとばっか仕事してるんですよ。
生物進化の過程で、猿が二足歩行を始めた時、群れの3分の1が一気に立ち上がらないと、その習慣は残らない、遺伝していかないという説があります。スローライフに移行するんだったら、日本の3分の1が一気に、のんびり屋さんにならないと仕事してる人は怒り狂うでしょうね。間違いないっ!観光客のみなさんは、何も生産しないで消費するだけの人生ですから、バリではしっかりスローライフを楽しみましょう。もちろん、私の中の3分の2は、すっかりスローライフになってます。
2004年10月10日発
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写真上
バリにあって日本にない商売、その1。バイク洗車屋さん。20〜30分かけて、バイクをきれいに洗ってくれます。その間、お客さんは、ただボケ〜っと待ってます。バイク盗まれないように見張ってるという説もありますが、なんだかなぁ〜。50円から100円くらい。
写真下
日本にもあるけどバリに多い商売、その1。コピー屋さん。デンパサールって、けっこうたくさんの大学があるんですよ。公立だけじゃなく私立もいっぱい。主に、そうした学生を相手にしたコピー屋さん。こっちはノートだけじゃなく、教科書自体もコピーしてるみたい。1枚1円です。
「ビンタンさんに質問したい」とのメール多数頂きました。(私もバリに住みたい!とか、穴場のエステはとか、ビーチで知り合った○○君に連絡がつかなくなった…とか、バリウォーカーに広告出したいとか)ご質問のある方はナカヤの問い合わせフォームからどうぞ。ただし、バリ時間なので回答は気長にお待ちを…(by
NAKAYA) |
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