
これがビンタンビール。大瓶もあります。また、おしゃれなレストランには生(ドラフト)ビンタンもあります。手前は、うちのコマンちゃんが作ってくれた「ゴーヤチャンプルー」のバリ・バージョン。材料費はほとんどタダ。
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2004年3月26日発信
ナカヤトレーディングに御来店の皆様、こんにちわ。というわけで、バリウォーカー編集長のビンタン・ムラトリですが、何か?
あ、ビンタンですね?ビンタンはインドネシア語で「星」の意味になりますが、タレント、俳優系の「スター」という意味でも使われております。というわけで、ビンタン・ムラトリは、スター錦野みたいな感じで、星新一とは違います。そして、ビンタンといえば、インドネシアのビールの代名詞でもあるんです。写真のビールがそれですね。サッポロビールをマネしてるわけではありません。とっても泡立ちが悪く、ちょっとクセがありますが、飲み慣れればおいしいぃ〜です。で、インドネシアというかバリ島では、ふつうのローカルご飯が、一食3000ルピアもあれば食べられるのですが、このビンタンビール、卸店で買っても小瓶が1本4500ルピア前後。ローカルレストランで7000ルピアから1万ルピアも取られます。つまり、ふつうのご飯一食分より、高いんですね。だいたいがイスラムの国ですから、アルコール類やタバコは値段が高く設定されてるんです。ちなみにガソリンは1リットル1810ルピア、タバコも一箱7000ルピアくらいです。で、バリ島でビールが一番高いのは、某リッツ・カールトンとかアマヌサ、アマンダリという超高級ホテルで、ここでは同じビンタンの小瓶が5万ルピアもしちゃうんですねぇ。ちなみに、1円は約70ルピアです。ということで、計算してみましょう。そんなこと知ってらい!とお怒りのあなたには、次号で超ディープなバリ情報をお届けしましょう。
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