私だけでしょうか?ギター侍より長井秀和のほうが、おもしろいと思っているのは.............。
どうでもいいですよ。というわけでスラマット・マラン!インドネシア語講座の時間です。メシはナシ、人はオランで菓子はクエ。覚えましたか?
本日のお題はジャランです。日本でも「じゃらん」という旅行情報誌があるのでおなじみですが、意味的には英語の「Way」みたいな感じで、道、方法、経路などいろいろな使われ方があります。また「ブルジャラン」と動詞になると、主に「歩く」の意味で使われます。でも、動くとか、発車するという意味にもなるようです。
で、「ジャラン・ジャラン」と繰り返すと、「散歩」のことになるようなのですが、ネイティブの人にとっては、ど〜も概念が違うようなのです。なぜなら、こっちの人は、まず長時間歩くことはありません!だって、暑いんだも〜ん。そのうえ、移動の時は、たいていバイクを使いますから、バイクがなくて歩いてお買い物なんて時は半径30メートル以内で済ませます。それで済まない場合は、あきらめます。バイクがなくて、通勤、通学、帰郷となるとベモと呼ばれる乗り合い小型バスです。
でも!土曜の夜ともなると、み〜んなジャラン・ジャランするんですね、バイクで。ま、ぼくらアメリカン・グラフィティ族が、意味もなく行くあてもなく、街をクルマで流すような感じです。正しい「族」とは違います。だって、こっちのバイクにはクラッチがないので空吹かしができないんですぅ〜。でも、バイク使ったら「散歩」ではありませんよね。
というわけで、私のお散歩コースの最終回。たくさんの人が歩いていますが、これはウォーキングのエクササイズです。でも、これもジャラン・ジャランに入るらしい。(フォト01)。
で、たくさんの人が集まると商売をする人も集まるわけで、ププタン・レノンにも、たくさんの物売りがおります。フォト02は、飲み物売りのお姉ちゃん。顔見知りなんですぅ。売ってるものは、アクアとかアクアとかアクア。高級スポーツ飲料ポカリスゥエットもあります。
ルンピア(春巻き)売りのおばさんが、お呼びがかかるとフォト03のように即開店。フォト04のような食べ物です。
フォト05は殻つきピーナッツ売りのおじさん。犬が嫌いでシロ、クロおよび私を見ると逃げます。フォト06のおばさんは飲み物、お菓子系の歩くコンビニ。
フォト07は、おもちゃ屋さんです。そのほか、ポットを持ったコーヒー売り、うずらの卵売りとか専門店もあります。でも、この方たちはクタ・ビーチの物売りたちのように、シツコクつきまとうことはありません。
敷地の外には、たくさんの屋台も出ていたのですが、美観を損なうという理由で強制退去させられました。かわいそ〜でした。さて、次回はバリ島のとなり、ロンボク島に出撃(の、予定)です。
わたしの「ジャラン・ジャラン」のお伴はクロだ!
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2004年9月6日発信

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