どけぇ〜どけぇ〜どけぇ〜!じゃまだぁ〜じゃまだぁ〜じゃまだぁ〜!「世界の中心で愛を叫ぶ」なんて、いってんじゃネェぞぉ〜。コンニャロめ〜!インドネシアの中心ジャカルタは、大変なんだぞ、コンニャロめ〜!

というわけで、今回は「バリ島は安全か?」というテーマで朝までひとり討論会。バリ島はインドネシアにあるって、知ってますか?まず、そこんとこから押 さえましょうね。ジャカルタはバリから西に飛行機で1時間くらい離れてます。クルマで行くと2昼夜くらいかかります。なにしろ、高速道路がないもんで。 そして、何を隠そうインドネシアこそ、世界最大(って人口が、面積?)のイスラム国家でありまする。

でも、バリ島だけは、バリ・ヒンズーなのね。そんな わけで、イスラム=怖い、みたいな短絡的なイメージをお持ちかと思いますが、けっこう、ゆるやかなイスラム国家であります。フランスで禁止になった女性 のスカーフ姿もありますが、あんまり見かけません。でも、イスラムの祝日とか断食月になると、テレビの女子アナもスカーフ姿になったりしています。ま、 日本人も同じでしょうが、宗教にハマってる人はハマってるわけで、ハマってない人でも初詣とかに行っちゃうわけで、全部が全部、アブナイ人たちばかりで はありません。

ま、わたし的に思いますに、テロに関してはバリは安全でしょう。だって、もう2年前にやられちゃいましたからね。あの時も標的はオーストラリアで、不幸 にも日本人の方が巻き込まれてしまいました。そして、バリ観光業界は手ひどい打撃を受け、すっかり懲りちゃってるんですね。バリの観光業界、ホテルとか のオーナーといったイスラムのジャワ人のお金持ちをはじめ、クタのビーチボーイをはじめとする、貧乏なジャワからの出稼ぎの人、そして、従業員のバリ人 たちでさえ、リストラがあったり減俸があったりで、バリは観光でもってる所だと、み〜んなが認識したんです。

でも、もう忘れちゃったかもしれないから、バリ島でのテロは100%ないとは言い切れませんが、ま、95%は大丈夫じゃないでしょうか。なにしろ、観光 客の方は大切な金づるですから、犯罪も凶悪な犯罪はほとんどありません。でも、スリ、ひったくり、トランプ詐欺といった被害は、い〜っぱいありますか ら、ご注意くださいね。

それよりですね、まったく理不尽ないいがかりをつけて、ゴネ得を狙う日本人観光客が多いんですよ。最近のヒットは「バリ動物園で、パンフレットには、コモド・ドラゴンが5匹いると書いてあったのに、1匹しかいなかったぞ! ど〜してくれんだよぉ?」ですね。それも日本に帰ってから日本の旅行会社に文句 を言うんですよ。かわいそうに、こちらの旅行会社の担当者、さっそくバリ動物園へおもむき「パンフレット作成時には5匹いたのだが、1匹は共食いで死 亡、2匹は病死、もう1匹は小さいので裏で飼っている(コモド子供ドラゴン!)」との報告書を作成し、日本へ送ったそうです。

2004年9月11日発信


どけぇ〜どけぇ〜どけぇ〜!、じゃまだぁ〜じゃまだぁ〜じゃまだぁ〜!「世界の中心で愛を叫ぶ」なんて、いってんじゃネェぞぉ〜。コンニャロめ〜!バリの中心から日本を笑ってやるぞ〜!コンニャロめ〜!来週こそ、こんなプロペラ機でロンボク島へ出発します。ダダァ〜!「ダダァ〜!」はインドネシア幼児語のバイバイです。

コモドドラゴン知らない人のために、体長2メートルの大トカゲです。


先週まぎれこんだクロ助(本名トッティ黒沢くん)、いまはこんなになって、子供の頃の面影はありません。みんなからは、サギ犬とも呼ばれています。(バリの動物はそんなに成長が早いのか?by NAKAYA)

ビンタンさんに質問したい」とのメール多数頂きました。(私もバリに住みたい!とか、穴場のエステはとか、ビーチで知り合った○○君に連絡がつかなくなった…とか、バリウォーカーに広告出したいとか)ご質問のある方はナカヤの問い合わせフォームからどうぞ。ただし、バリ時間なので回答は気長にお待ちを…(by NAKAYA)

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