ど〜でしたか? みなさまのゴールデンウイークは?
こちら、いよいよ本格的乾季に突入で、爽やかです。そこで爽やかな話題を。
(2005年5月6日 発信)

世の中には、ほんとにいろんな人がいますね。「みんゴル」にはまってたり、宝塚ファンとか、プロレスおたくとか、ヨン様の追っかけをしたりと、人々の好みはいろいろ、人生いろいろ。

というわけで、「ポップ・バリ」をご存じでしょうか?バリ島で、日本人の追っかけというとバリ舞踊の名手ユリアティが有名で、なにしろ50年に一人という逸材だそうで、まだ22〜3才の美人踊り子です。毎週金曜日にはウブドの王宮に出演しますので一度は見といた方がいいかも。在住追っかけオタクも見られます。

話がそれました。「ポップ・バリ」でした。これは、なんとバリ島限定歌謡曲のこと。ま、インディーズといえば聞こえはいいんですが、インドネシアは多言語国家でありまして、バリ島にはバリ島の、東部ジャワには東部ジャワの、という具合に、その地方固有の言語があるんですね。で、ふつうのインドネシア語は共通語というか公用語なんす。ですから、こっちの人はみ〜んなバイリンガルっすよ。

で、バリ語で歌ってるバリ人によるバリ島限定歌謡曲が「ポップ・バリ」(インドネシア語で歌う場合もあり)。ポップっていうから、ポップかっていうと、あんましポップじゃない。演歌というか、歌謡曲がいちばん近い感じかも。メロディラインはヨナ抜きに沖縄風味とインディア・フレーバーを足したような感じで、聞いたことあるような、ないような、んな感じ。歌の内容は世界共通、愛の歌がほとんどでんな。

で、先週のパメラン。なんと、このポップ・バリのライブがあったんです。ポップ・バリは、ほとんど毎日午後6時からバリTVでプロモーションVTRが流されておりまして、うちのコマンちゃんなんかも、だ〜〜〜い好き。でも、私には「吉幾三を3倍ダサクした感じで、ロケ地もサエなくて笑えます」って感じで、一度バリウォーカーにコラムを書いたら、なんと在住日本人女性ポップ・バリ追っかけから大コンプレイン

「なかにはジャニーズ系もいるんですぅ〜」って、見に行ったのがパメラン会場でのポップ・バリ・ライブだったのでありました。ほら、この方々がポップ・バリ界のジャニーズ系であります。黒シャツくんが、ジャヤ・パングス白シャツにスカーフがおしゃれなのは、クトゥ・アスマナ。ファンの女の子をステージに上げての熱唱。で、もうひとりアリ・クンチャナくんというコがいたんですけど、フィルムがなくなっちゃったんで、ステージ写真は、3人で歌い踊りまくってるとこ(って、超ダラダラな振りですけど)。

もちろん、ポップ・バリ界には、歌姫もおりましてカデッ・ウリなんか超人気。新人のプトゥリ・ウランちゃん、ステージ衣装買ってあげようか?って気になります。それにしても、ステージに2本の柱が立ってるのには、参りました。(Nさん、こんなステージでよければ、いつでも機材ごと用意しますよ。いちおうPAもあるんです。)

で、ここまでくると、何がジャニーズ系だっ!とお怒りの方もた〜くさんいらっしゃると思いますが、SMAPだって世界に通用してるわけではありません。極東の小さな島国のほんの一握りのファンしか、いないんですぅ〜!残念!ジャニーズ系のポップ・バリ斬りぃ〜〜〜。なんか文句あっか?



と、私が一生懸命お仕事に励んでるころ、うちのコマンちゃんたちったら、ちゃっかりステージ裏で記念撮影大会。左がアリ・クンチャナくんであります。で、これが楽屋なんですぅ〜。なんで壁がピンクなんでしょう。コマンちゃんったら、ほんとはポップ・バリ界のキムタク=ウイディ・ウディアナが一番好きなんですが、本日は出演しませんでした。それでも、楽屋に連れてってやるといったら、カデからクトゥまで、みんな参加しちゃいました。カセットまでもらって大喜び(って、こっちはまだカセットが主流なんですぅ)。










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