た、た、たいへ〜んですっ!
バリで奇跡が起きましたぁ〜〜!
世界仰天びっくりニュース取材班、すぐ来てくださ〜い!
(5月2日)
奇跡の天才マジシャン・セロの「タネばらし」本を読んで、知らなきゃよかった、読まなきゃよかった、夢がなくなっちまったと後悔している私ですが、ほぼ毎日、犬の散歩に行ってるニセモノ・ボロブドゥール公園で、イリュージョンではなく、ほんとうの奇跡を目撃しちゃいました。
いまバリは雨期のおしまい。もうすぐ本格的乾季となりますが、まず、こちらが乾季の画像。手前でサッカーボールを蹴っている人のあたりが低地となっており、雨期になると雨水が溜まって、浅いお堀状態となります。で、雨期の終わりの今頃となりますと、この水たまりも小さくなって、ひとりの少年が水の中で何やら探しております。
ここでは、以前から釣り人を目撃しておりまして「バッカじゃねぇ〜の。ここは雨水が溜まった水たまりだぞ〜」と相手にしていなかったのでありますが、この少年が何かを手で捕まえている様子。
「そ〜か、そ〜か、オタマジャクシね。カエルはいっぱいいるからね」と、容器の中を覗いてみると、な、なんと、そこにはフナに似た小さな魚がいるでは。あ〜りませんか!?
ん?こいつは乾季の間、土の中に眠っていたのか?冬虫夏草じゃなくって、冬土夏魚か?それとも竜巻で運ばれてきたのか?謎は深まる一方。近くにいたおじさんに、この魚はどこから来たの?と聞けば、いとも簡単に「川」。
そりゃ確かに公園の周りには水路がありますぅ。水たまりがお堀状態となっていれば、その水路と繋がっている可能性は否定できませんが、軽く50メートルは離れているんですよ。さらに普通に考えれば、公園の周囲の水路は、公園からの排水用なわけで、水路から公園の中へは川を遡るような状態になるわけで、雨水の水たまりに、突如、魚が出現したとしか考えられまへんがな。
セロがバリでロケをやったって、聞いてないぞぉ〜、恐るべし、神々の島バリ。で、おまけ画像は帰りのジャンボ機内の巨大バンドエイド。
これはなんのキズなんでしょうか?こっちのほうが気になります。JALじゃないですよねえ。インドネシア国内便ですか?(by NAKAYA)
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